リンパ関連の病理学において、科学の発展により、近い将来、大きな進歩が見られるであろうことは予想できますが、しかし、今のところ、効果的な治療法は見つかっていないのが現状です。そこで、現代医学の世界とは離れて、以下の現実にあった例を紹介しますが、これは世界的に非常に注目を集めた「出来事」でした。
2000年4月、当時のローマ教皇ヨハネパウロ2世の了解のもとに、バチカンは、リンパ浮腫の超自然的な治癒を行ったことで知られていたポーランド出身の修道女ベアタ・ソル・ファウスティーナを、聖人に列することを決めました。このファウスティーナという修道女は、生前、非常に敬虔な信仰心を持ち、時折、キリストと会話をしたことでも知らせていますが、「奇跡的な出来事」として知られているのは、その死後に起きました。アメリカ合衆国のモーリーン・ディガンという女性が、原発性のリンパ浮腫に侵されていましたが、この修道女の墓の前で祈ることによってそれが治癒した、というものでした。この奇跡的な治癒は、その後、バチカンにおいて、何年もの間あらゆる調査が行われ、また5人のそれぞれ独立した専門医によっても認められました。説明のできないこの治癒は、科学分野とカトリック・キリスト教世界において、まさに奇跡として語られています。
さらなる情報はこちら:
バチカンの公式ウェブサイト:
ドキュメンタリー: モーリーン・ディガンのストーリー(英語)
ドキュメンタリー: 「オーシャン・オブ・マーシー(神の慈悲の海)」(英語)
新聞記事:
ワシントンポスト紙(英語):
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